さて、プランター菜園の準備はできたでしょうか。
いよいよ苗を植える工程に移りますが、
なるべく午前中に風の強すぎない日に決行しましょう。
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苗を植える順序
[図1]
上の図1の順でプランターへ入れます。
1.鉢底ネットは、鉢に敷き詰められる大きさで切って敷きます。
鉢の形にピッタリ丸くカットする必要はありません。
なるべく鉢の穴をおおう感覚で四角くカットしても大丈夫です。
2.次に鉢底が隠れるぐらいに、均等に鉢底石を入れます。
これも敷き詰めるようにして隙間がなくなる程度で大丈夫です。
3.プランターのつらから2~3cm下のところまで培養土を入れ、平らに整える。
(土が淵から流れ出ないように、鉢いっぱいまでは入れない)
苗を植えます。
[図2]
4.図2のように苗より少し大き目の穴をあけます。
5.買ってきた苗のポットの底を下から持ち、そっとひっくり返して
苗をポリポットから出す。
(なるべく、形を崩さないようにやさしく扱う)
どうしても、ポットから取り出せないときは、底に近い部分を
少し指でもむと出る。
6.苗を置く。
このとき。プランターに入れた培養土と高さがあうように
調整する。
7.支柱があれば立てます。
支柱の長さ、立て方は次回の記事に書きます。
ジョウロで水をたっぷりとかける。
(シャワー状にして)
培養土全体に水分が行きわたるぐらいにたっぷりと与える。
以降の水やりは下記のことに注意ましょう。
野菜の基本的な水の与え方、タイミング
「土が乾いたらたっぷり水をあげる」
ことに気をつけて水を与えていきましょう。
●まず土が白っぽくなっていないか見ます。
いまひとつピンとこなければ、直接触って乾いていれば
与え時です。
●梅雨の季節は、特にトマトは水の与えすぎには注意して、軒下に移動させましょう。
軒下がなければ、こういったものを活用しましょう。
トマト以外の野菜なら、屋根がなくても比較的大丈夫ですが、
病気になっていないか、弱っていないかよく注意してあげましょう。
とりあえず、ここまですれば第一段階は終了です。
翌日からはちょっとしたことに気をつけながら、野菜の様子をなるべく
毎日観察し、お手入れしてきましょう。
次回は、お手入れや気を付けることについて、説明していきます。
プランター菜園で野菜作り?畑で野菜作り?
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